産まれる命に亡くなる命・・・
三男坊の誕生からわずか二週間と少しで、実家の祖父が急に亡くなりました。退院から一週間実家にお世話になっていて、その間も顔を合わせていましたし、産まれたばかりの曾孫を見てにこにこしていました。家に戻って数日後の、祖父の死を伝える電話を受けた時はあまりの驚きで実感がわきませんでした。自宅から実家まで車で一時間ほどの距離なので、旦那さまと一緒に火葬前の祖父の顔を最後に見る事が出来ました。地域がらこちらは通夜葬式前に火葬をするので、遠いところから来る親戚は最後の顔を見る事が出来ないことが多々あります。実際埼玉に嫁いでいる私の姉は間に合わず、祖父の顔を見る事が出来ませんでした。悔やんでいると思います。私としては急な死でしたが、亡くなる前に三男の翔太を見せてあげることができて本当に良かったと思います。
三男を産んですぐの死だっただけに考えさせられるものがあり、その場では三男を抱きしめる手に力が入ってしまいましたね。新生児を抱え上の子供たちもいて、ゆっくり線香あげて話すことも今回はできなかったので、今度ゆっくり実家に帰って手を合わせたいと思います。
おじいちゃん、本当にありがとう。いつも優しく笑ってくれて、ありがとう。
2014年2月21日 りんご栽培日記